TOHOKU UNIVERSITY LIBRARY 東北大学附属図書館

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本館職員がCEAL 2026年次大会に登壇しました

2026年3月19日掲載



2026年3月11日(水)~12日(木)にカナダ・バンクーバーにて開催されたCEAL 2026年次大会に本館職員が登壇し、日本のオープンアクセス方針実現のための交渉チームOpen Access for Scholarly Empowerment(OASE:オーエイス)の活動について発表を行いました。

CEAL(Council on East Asian Libraries, 東アジア図書館協会)は、1967年に設立された団体で、東アジア研究図書館とそのライブラリアンシップに係る諸問題に関する議論の場を提供し、図書館間の国際協力を促進するための活動を行っています。
今年の年次大会はバンクーバー・コンベンションセンターを会場に、対面で行われました。北米を中心に、東アジア研究に関わる教員やライブラリアンが多数参加し、アジアやヨーロッパからも登壇がありました。

今回、本館職員はCEAL内の8つの委員会の一つ、CJM(Committee on Japanese Materials, 日本資料委員会)の主催セッションで発表を行い、2024年2月に公表された日本の「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」の実現のために設立された、電子ジャーナル転換契約に関する出版社との集団交渉チームOASEの活動を紹介し、その背景として日本の研究環境や電子ジャーナル購読料とAPC支出の状況について解説しました。

同セッションでは「Collaborating to Build Local and Global Collections and Communities for Japanese Studies」のテーマのもと、立命館大学アート・リサーチセンターにおける取組みや、くずし字文書の翻刻のためのクラウドソーシングプラットフォーム「みんなの翻刻」についても発表があり、日本研究のためのコレクション構築とコミュニティにおける協働活動が紹介されました。

また年次大会全体では、各機関のデジタルアーカイブへの取組みを中心に、急速に進展するAI技術を用いたメタデータ作成等が多く話題にのぼり、一方でAI利用による学習や環境への影響等の懸念が指摘されるなど、活発な議論が交わされました。
発表する職員
会場の様子


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