ジャーナル問題を考える
Topic
- ・Wiley社電子ジャーナル転換契約パイロットプロジェクトに係る論文のオープンアクセス出版について
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- 2022年4月より標記のプロジェクトが開始され、Wiley社の雑誌に投稿した論文を通常よりも安価な費用・簡単な手続きでオープンアクセス出版を行うことが可能になりました。
- 2023年1月より、ハイブリッドOA誌に加えてフルOA誌も本プロジェクトの対象となります。
- 詳細は、Wiley社オープンアクセス出版手続きガイド(学内のみ)のページをご覧ください。
- ・Springerジャーナル転換契約パイロットプロジェクトに係る論文のオープンアクセス出版について
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- 2023年1月より標記のプロジェクトが開始され、Springer系の雑誌に投稿した論文を通常よりも安価な費用・簡単な手続きでオープンアクセス出版を行うことが可能になります。
- Nature関連誌、及びフルOA誌は本プロジェクト対象外です。
- 詳細は、Springerジャーナル オープンアクセス出版手続きガイド(学内のみ)のページをご覧ください。
参考:転換契約に関する講演・執筆記事
- 小陳左和子. 電子ジャーナル問題の切り札の一つとしての「転換契約」. UniBio Pressセミナー. 2023-03-17.
- 大隅典子. #転換契約 は #電子ジャーナル問題 を解決できるか?. SPARC Japanセミナー2022. 2023-02-17. [映像] [資料]
- 小陳左和子. 東北大学と東京工業大学の担当者が語るWiley社との転換契約. Wiley転換契約アップデートウェビナー. 2023-02-16.
- 大隅典子. 「電子ジャーナル問題」対応のための「転換契約」と「若手APC支援」. 総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)有識者議員懇談会. 2022-11-24.
- 大隅典子. 電子ジャーナル問題の切り札の一つとしての「転換契約」. 第55回大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム. 2022-09-09. [映像] [資料]
- 小陳左和子. 電子ジャーナル問題の切り札の一つとしての「転換契約」. 第24回大学図書館と国立情報学研究所との連携・協力推進会議. 2022-06-29.
- 小陳左和子. 国内4大学とWiley社との電子ジャーナル転換契約の締結. カレントアウェアネス-E. 2022-06-23, (437), E2505.
- 大隅典子. Wiley社との「転換契約」締結 : 学術情報のコストは誰が払うのか?. 科学. 2022-06-01, 92(6), p.507-510.
- 大隅典子. 4大学図書館による「#転換契約」:そのとき、歴史は動いた. 仙台通信 note (Sendaitribune). 2022-02-08.
ジャーナル問題に係る参考情報
- 2023.1.9 Wileyが日本でのオープンアクセス契約を拡大(プレスリリース)
- 2022.11.24 科学技術政策担当大臣等政務三役と総合科学技術・イノベーション会議有識者議員との会合(令和4年度)
大隅典子. 「電子ジャーナル問題」対応のための「転換契約」と「若手APC支援」
講演資料 - 2022.11.21 研究大学コンソーシアム(RUC)のメンバーを中心とする国内10大学がシュプリンガーネイチャーとオープンアクセス論文出版の促進に関する合意書に署名 〜世界に向けた日本発研究成果のオープン化促進を図る〜
◆プレスリリース本文
- 2022.10.11 「世界大学ランキングの最新動向と研究力分析の在り方 - World University Rankings 2023」
主催:東北大学研究推進・支援機構URAセンター 共催:附属図書館
<第1部 講演>
小泉周(自然科学研究機構特任教授)
<第2部 対談>
小泉周・大隅典子(東北大学副学長・附属図書館長)
2022年10月11日(火) 13:00-15:00
オンライン開催
開催案内 / 動画(学内限定,リンク先からURLをクリックしてください。) / 講演資料(学内限定)
- 2022.02.08 東北大学・東京工業大学・総合研究大学院大学・東京理科大学とWiley、日本発の研究成果のオープンアクセス化の促進に関する覚書に署名
◆プレスリリース本文
<参考>
- 大隅典子. 電子ジャーナル問題の切り札の一つとしての「転換契約」. 第55回大学等におけるオンライン教育とデジタル変革に関するサイバーシンポジウム. 2022-09-09. [映像] [資料]
- 小陳左和子. 国内4大学とWiley社との電子ジャーナル転換契約の締結. カレントアウェアネス-E. 2022-06-23, (437), E2505.
- 大隅典子. Wiley社との「転換契約」締結 : 学術情報のコストは誰が払うのか?. 科学. 2022-06-01, 92(6), p.507-510.
- 大隅典子. 4大学図書館による「#転換契約」:そのとき、歴史は動いた. 仙台通信 note (Sendaitribune). 2022-02-08.
- 2021.11.14 「今、日本の学術情報インフラが危ない」 仙台通信note (Sendaitribune)
大隅 典子(東北大学 副学長 / 附属図書館長 / 医学部・医学系研究科 教授)
- 2021.10.18 第3回 ジャーナル問題に関するセミナー(附属図書館主催)
ジャーナル問題トークセッション in Tohoku University「東北大学のジャーナル問題を考える」
<パネリスト>
河村純一(東北大学リサーチ・アドミニストレーションセンター長)「URA センターから見たジャーナル問題」
米澤彰純(東北大学国際戦略室副室長)「日本の大学教育・研究と学術情報:教育学分野を事例として」
早川美徳(東北大学データ駆動科学・AI 教育研究センター長)「東北大学における研究活動と学術情報」
大谷栄治(東北大学大学院理学研究科名誉教授、Progress in Earth and Planetary Science 誌総編集長)「学術誌とオープンサイエンス」
<モデレーター>大隅典子(東北大学 副学長 / 附属図書館長 / 医学部・医学系研究科 教授)、<コメンテーター>船守美穂(国立情報学研究所 情報社会相関研究系准教授)
- 2021.05.27 第2回 ジャーナル問題に関するセミナー(附属図書館主催)
「「研究のマス化」とデジタル時代における研究評価 ― 研究評価は変わる必要があるか?」
船守 美穂(国立情報学研究所 情報社会相関研究系准教授)
開催案内(参考文献) / 動画 / 講演資料 / 質疑応答集(学内限定)
- 2021.03.04 ジャーナル問題に関するセミナ―(附属図書館主催)
「ジャーナル問題をどのように判断するか? ― 学術情報流通とアカデミアの多面的な関係性」
船守 美穂(国立情報学研究所 情報社会相関研究系准教授)
開催案内(参考文献) / 動画 / 講演資料
- 2020.12.04 国立情報学研究所 設立20周年記念フォーラム(国立情報学研究所主催)
セッション4「パンデミック後の大学図書館がNIIに期待するもの」
大学図書館とDX~学術情報は誰のもの?
大隅 典子(東北大学 副学長 / 附属図書館長 / 医学部・医学系研究科 教授)
動画 / 講演資料 - 2020.11.17 サイエンスアゴラ2020 (国立研究開発法人 科学技術振興機構主催)
「ポストコロナ時代の研究活動における情報共有 ~成果発表・学会~」
大隅 典子(東北大学 副学長 / 附属図書館長 / 医学部・医学系研究科 教授)、能勢 正仁(名古屋大学宇宙地球環境研究所 准教授)、生長 幸之助(東京大学大学院薬学系研究科 講師)、<司会(ファシリテータ)>中島 律子(科学技術振興機構 情報基盤事業部長)
動画
- 2020.11.04 図書館総合展2020 エルゼビアフォーラム
これからの日本の科学研究を発展させるために ~若手研究者をどう支援するか~
「ニューノーマルを見据えた図書館を求めて:東北大学附属図書館の取り組み」
大隅 典子(東北大学 副学長 / 附属図書館長 / 医学部・医学系研究科 教授)
動画 / 講演資料
- 2019.12.03 特定非営利活動法人 日本分子生物学会 第21期第2回理事会
研究倫理委員会企画・研究倫理フォーラム「研究成果発表のあるべき姿:オープンサイエンス推進の潮流」
講演1.「オープンサイエンスのススメ」
大隅 典子(東北大学 副学長 / 附属図書館長 / 医学部・医学系研究科 教授)
講演資料
- 2019.08 大隅典子,佐藤初美. "東北大学附属図書館のオープンアクセスを巡る状況".
大学マネジメント. 2019, Vol. 15, No. 8, p. 31-37.
- 2019.10.02 学術雑誌の動向に関するセミナー2019(附属図書館・研究推進部研究推進課共催)
「学術雑誌は誰のもの?:研究力強化とオープンアクセスの リテラシー」
大隅 典子(東北大学 副学長 / 附属図書館長 / 医学部・医学系研究科 教授)
- 2018.11.09 2018年度SPARC Japanセミナー (国立情報学研究所主催)
「日本におけるOAの推進を阻むもの:一(いち)生命科学者より」
大隅 典子(東北大学 副学長 / 附属図書館長 / 医学部・医学系研究科 教授)
動画 / 講演資料
国内の動き
- 2022.11.10~ 総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)有識者議員懇談会「論文のオープンアクセスについて」
- 2021.02.12 ジャーナル問題検討部会 我が国の学術情報流通における課題への対応について(審議まとめ)
- 2020.09.28 日本学術会議 提言「学術情報流通の大変革時代に向けた学術情報環境の再構築と国際競争力強化」
- 2019.04.19 日本学術会議 学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来 Part2」
- 2019.03.05 大学図書館コンソーシアム連合 「購読モデルから OA 出版モデルへの転換をめざして ~JUSTICE の OA2020 ロードマップ~」
- 2017.05.18 日本学術会議 学術フォーラム「危機に瀕する学術情報の現状とその将来」
海外の動き
- 米国OSTPの即座OA方針
2022年8月25日、米・科学技術政策局(OSTP)は、公的資金を得て生み出された研究成果について、論文出版と同時に、論文及び根拠データがオープンアクセスとなる、「即座OA」の方針を発表。 - OA2020
ドイツのマックスプランクデジタルライブラリ(Max Planck Digital Library)が主催。購読料を支払わないと読めない論文をオープンアクセスに変える国際的イニシアティブ。 - cOAlition S
2018年9月、欧州の11の国立研究助成機関が始めたイニシアティブ。 加盟する機関が公的資金で助成する論文を完全かつ即時にオープンアクセス化するための計画「Plan S」を発表。
本学の状況
- 東北大学研究データ管理・公開ポリシー(2021.12.9策定)
- 東北大学オープンアクセス方針(2018.3.13策定)
- 論文投稿時のAPC割引等について
お問合せ先
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E-Mail:serialsあっとgrp.tohoku.ac.jp(あっとは@に置き換えてください)
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