TOHOKU UNIVERSITY LIBRARY 東北大学附属図書館

TOHOKU UNIVERSITY LIBRARY 東北大学附属図書館

東北大学狩野文庫デジタルアーカイブシンポジウム「江戸に学び、江戸に遊ぶ」を開催しました

2020年12月23日

 2020年12月20日(日)に、附属図書館と文学研究科主催、国文学研究資料館共催のもと、「東北大学狩野文庫デジタルアーカイブシンポジウム『江戸に学び、江戸に遊ぶ』」をオンラインで開催しました。
 シンポジウムでは、国文学研究資料館のロバート キャンベル館長による講演と、狩野文庫とデジタルアーカイブに関するパネルディスカッションが行われました。参加者からも多数の質問が寄せられ、その中には、自宅の書斎から配信されたキャンベル館長に対し「背景に写っている掛け軸について知りたい」といったオンライン開催ならではのものも見られました。その回答の流れで、キャンベル館長から東北大学附属図書館蔵書との学生時代の思い出が語られるなど、終始和やかな雰囲気で古典資料への愛に満ちた意見交換が行われました。
 申込者は500名を超え、オンライン開催のため当日の悪天候に影響されることなく、盛況のうちに幕を閉じました。

アーカイブ動画(YouTube)

プログラム・当日資料

時間 内容
14:00-14:05 開会挨拶
有光 秀行 (東北大学附属図書館副館長/文学研究科教授)資 料
14:05-14:55 講演
「日本古典と感染症」
ロバート キャンベル (国文学研究資料館長)
14:55-15:05 休憩
15:05-15:55 パネルディスカッション
<各パネリストからのプレゼンテーション>

狩野文庫デジタル化の現場について 資 料
 三角 太郎(東北大学附属図書館情報サービス課長、国文学研究資料館 拠点連携委員)

狩野文庫の研究・教育での活用について 資 料
 佐倉 由泰(東北大学文学研究科教授、国文学研究資料館 拠点連携委員)

「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」事業について
 ロバート キャンベル(国文学研究資料館長)

<質疑応答・ディスカッション>
コーディネーター:大隅 典子 (東北大学附属図書館長/副学長/医学系研究科教授)
15:55-16:00 閉会挨拶
柳原 敏昭 (東北大学文学研究科長)

お問い合わせ

東北大学附属図書館
lib_symposium2020あっとgrp.tohoku.ac.jp(あっとは@に置き換えてください)

関連リンク

「古典の百科、江戸学の宝庫」東北大学狩野文庫をデジタル公開へ
「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」事業

図書館のみらい基金 東北大学附属図書館は、知の遺産を未来につなぐための基金を設置しております。

PAGE TOP