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  □第四部 仙台藩の食と名産品 資料一覧 (20/22)      
 
20) 味噌醤油仲間留帳 文政11年(1828)〜

仙台城下での味噌製造が盛んになると、製造工程の近い醤油業者とともに「味噌醤油仲間」が結成された。仲間の掟を取り決めた『味噌醤油仲間留帳』には、仲間への加入・脱退、負担金などのほか、材料の仕入先や値段などについても細かく規定されており、味噌の品質と価格の安定に大きな役割を果たした。仲間の結成は明和元年(1764)より以前に遡るとみられるが、現存する仲間掟は文政11年(1828)以降のものである。(※図なし: 会場では、写真パネルを展示します。)