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  □第二部 江戸庶民の食事 資料一覧 (22/24)      
 
22) 江戸春一夜千両 3巻 1冊 山東京伝 天明6年(1786)

天麩羅屋の屋台が描かれている。江戸時代の天麩羅は箸を使わなくても食べられるように串に刺してあった。天麩羅屋の前で荷を担いでいるのは、鮨の振売り商人。右の方では丁稚が笹の葉に乗せた鮨を食べている。  『江戸春一夜千両』は、金持ちの旦那から、一晩で全て使い切った者には倍にしようと言われて不相応の金を渡された人々が、使い道に困るさまをおかしく描いたもの。
 
   
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