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  □第二部 江戸庶民の食事 資料一覧 (20/24)      
 
20) 見徳一炊夢 3巻 2冊 朋誠堂喜三二 天明元年(1781)

「もし、お頼みもうしやす。いまお誂えのそばが参りやした」と言って、「かめ屋」の出前がそばを届けるという場面。  『見徳一炊夢』は、金持ちの息子・清太郎が親の金を盗んで「夢」を買い、栄華の旅に明け暮れるが、70歳になって戻ってみると家は没落していた−−実はそれは、清太郎が出前を頼んで蕎麦が届くまでの「一炊の夢」だっというお話。
 
   
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