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  □第二部 江戸庶民の食事 資料一覧 (12/24)      
 
12) 四人詰南片傀儡 3巻1冊 山東京伝 北尾重政絵 寛政5年(1793)

「一五がごぼう、人参が三本、二一天作の五」などと言いながら、ゴボウ、人参、大根を行商人が売り歩いている。  『四人詰南片傀儡』は、人形使いが人形を操るように、「善玉」(善い人間)を仏が、「悪玉」(悪い人間)を鬼が操っており、この世の因果応報は戯作小説と変わらないという風刺を述べている。
 
   
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