第1部 といてみよう! 和算の問題 |
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和算には高度な問題がある一方、クイズ番組で出題されるパズルのような問題もたくさんあります。それらの問題を通じて和算の世界をのぞいてみましょう。 |
「鶴亀算」元は鶴と亀じゃなかった? 『算法闕疑抄(さんぽうけつぎしょう)』 | 象の重さの計り方は? 『改算記(かいさんき)』 |
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第2部 のぞいてみよう! 塵劫記の世界 |
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暮らしの中の算や遊びとしての算が、やがて専門家同士がしのぎを削る純粋数学まで展開してゆく様子を、江戸の数にまつわる話題と初期和算書で紹介します。 |
商人家に「そろばん」の他「はかり」が。お金は重さが肝心? 『日本永代蔵(にほんえいたいぐら)』 | 親子で算数を勉強しています。熱心なのはなぜ? 『口合算盤珍口記(くちあいそろばんちんこうき)』 |
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第3部 ふれてみよう! 和算家の人生 |
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関孝和により体系化され大きく花開いた和算は、様々な流派の算家が技を競い合い、その成果が仙台の地までもたらされました。和算家たちの残した書を通じて、彼らの生き方にふれていきます。 |
和算家の番付です。1番は誰でしょう。 『古今名人算者鑑(ここんめいじんさんじゃかがみ)』 | 学問所での試験の様子。 『養賢堂諸生鑑(ようけんどうしょせいかがみ)』 |
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