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  □第四部 仙台藩の食と名産品 資料一覧 (8/22)      
 
8) 仙台料理書 江戸後期?

調味料・半製品・料理の作り方を記したレシピ集といえる。少なくとも三人による写本。砂糖が多く使用されているので江戸末期から明治期にかけての成立と推測される。 『仙台料理書』の外題は、「政宗流鮭ノ鮓」、「仙臺タタキ」の料理名や仙台藩贈答品であった鮭子籠の製法に由来すると思われる。巻初末に欠落があり、原装でもないため原書名は異なると考えられるが、『国書総目録』には類書は確認されていない。
 
   
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