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  □第四部 仙台藩の食と名産品 資料一覧 (3/22)      
 
3) 料理集 3巻 橘川房常 享保18年(1733)

著者房綱は四代藩主綱村の料理人であった父房利を継ぎ、五代吉村の代には大番役となった。本書は大番役を退いてから包丁の奥義を子孫に伝え、世の人に役立てようと書かれたもの。3巻からなり、282種の食品を食品のイロハ順に並べたレシピ集。ほや、おっとせい、鮭など、みやぎ独特の食材が並ぶ。伊達家正月料理復元の参考にされている。 (宮城県図書館小西文庫所蔵)
 
   
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