□企画展トップページ 東北大学附属図書館 /本館  
  □第三部 江戸の菓子・酒 資料一覧 (1/18) (第二部)      
 
1) 日本山海名産図会 5巻 蔀関月(しとみかんげつ)画 寛政11年(1799)

当時の狩猟や漁獲などの名産物のほかに、様々な製造業の実際の状況を図示しており、江戸時代の産業状態を見る上で有益な資料。冒頭から酒造りの解説で始まっているのは、酒が神事や祭事において重要な役割を果たしていたからだと思われる。画の関月は、もとは大阪の書肆(書店)。月岡月鼎に画法を学んでのち家業を廃し、画家に専心する。
 
   
  □第三部 江戸の菓子・酒 資料一覧 (1/18) (第二部)