2005年 年 日・EUフレンドシップウィーク
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2005年 日・EUフレンドシップウィークイベント報告

EUの多様性 -加盟国のさまざまな言語-

EDC (European Documentation Centre) Open Day

東北大学附属図書館は、EU資料センターに指定されています。
駐日欧州委員会代表部が主催する日・EUフレンドシップウィークの一環として、下記のとおりイベントを開催しました。
展示会場写真
加盟国のさまざまな言語
日・EUフレンドシップウィークのある5月には、EU(European Union)関係の図書館資料・パンフレット・ポスター等の展示会を 行ってます。
今年は特に、加盟国の言語の辞書を国別に展示しました。統合EUといえども、多様な言語が使われている事を体感できたことと思います。
展 示 内 容
EU各国の基礎データをパネル展示
EU各国の基礎データや参加国の紹介はホームページにも掲載
EU各国の言語に関する辞書の展示
拡大EUの地図展示
ポスター、小冊子、パンフレット等の展示
EUグッズ、広報誌Europe最新号、パンフレット等の配布

期    間
平成17年5月23日(月)〜6月3日(金)

※<時間>  平日 9:00〜21:00   土・日曜日10:00〜17:00 

会    場
東北大学附属図書館本館1号館1階(入館ゲート近く)

昨年度は、2号館1階が会場でしたが、今年度は1号館1階の入館ゲート付近に会場を設けました。
このため、平日の午後5時以降も、また土曜日・日曜日も、開催できるようになり、多くの方々に 見て頂くことができました。
日・EUフレンドシップウィークについて
日・EUフレンドシップウィークは、日本における欧州委員会の代表である、駐日欧州委員会代表部が毎年5月に開催する、一連のスポーツ、学術および文化などの交流イベントで、欧州連合(EU)に関する理解を深めることを目的としています。

期間中は、多くのパートナーの協力のもとで、公開講座、セミナー、シンポジウムなど、様々なイベントが開催されました。 東北大学附属図書館で行った"EDC Open Day"もその一環です。

EDC ( European Documentation Centre = EU資料センター)とは
EDCは、欧州委員会が欧州統合の研究を促進するため、また欧州連合およびその政策に関する情報を一般の人々にも提供するため、設置されたものです。

各資料センターには、EUの公式出版物や資料が送付されます。現在世界中に約500のEDCが設けられており、日本国内には現在19の大学にEDCが設置されています。

その他、国内では国立国会図書館がDepositary Library : DEP = 寄託図書館となっており、また日欧産業協力センターに特別EDCが設置されています。

東北大学附属図書館は、1983年に資料センターに指定され(当時は「EC資料センター」)、学内の方をはじめ、一般の皆様にEU関連の資料を提供しています。


*お問い合わせは東北大学附属図書館参考調査係まで

東北大学附属図書館
東北大学附属図書館本館