現在の伝統的な日本料理は、その多くが江戸時代に創意工夫がなされ発展してきました。このように現代日本人の食生活の原点ともいえる江戸時代の食文化ですが、近年ではスローフード運動との関連の中で、再評価がなされつつあります。
今回の企画展(11/18-27)では、本館が所蔵する江戸学の宝庫「狩野文庫」を中心に、江戸時代の食文化に関連する資料多数を展示しました。会場にお出でになれなかった皆様や、もう一度ご覧になりたい方々のために、「電子展示」として企画展資料をご紹介いたします。会場のスペースの都合で展示できなかった資料も併せて掲載しました。
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