東北大学附属図書館常設展 平成10年度 第2回
『 装丁 』は、書物の持つ個性の中でも最初に目に入る部分です。それだけに、その用途や内容によって大きさや表紙の材質、色遣い、そして綴じ方などに工夫が凝らされます。その中でも近代以前の装丁には、手作りのぬくもりがあり、芸術品とさえ言えるものが見れます。
今回は、伝統的な書物の綴じ方をテーマに展示しました。いわゆる和綴や巻物のほかにも様々な綴じ方があるということをご覧いただきたいと思います。
☆ 期 間 : 平成10年10月19日(月)〜
(図書館開館時間内自由にご覧いただけます)
☆ 場 所 : 東北大学附属図書館本館エントランスホール 展示コーナー
☆ 展示内容 :
- ・巻子本(かんすぼん)
- ・折本 (おりほん)
- ・旋風葉(せんぷうよう)
- ・仮綴じ(かりとじ)
- ・粘葉装(でっちょうそう)
- ・列帖装(れっちょうそう)
- ・大和綴(やまととじ)
- ・袋綴(康煕綴) (こうきとじ)
- ・袋綴(四つ目綴)(よつめとじ)
- ・袋綴(五つ目綴)(いつつめとじ)
- ・袋綴(長帳) (ながちょう)
- ・畳物(たたみもの)
☆ 交通:市バス 仙台駅バスプール9番のりば(成田山・宮教大・青葉台・広瀬通り経由青葉城趾循環 ゆき)
「扇坂」バス停下車 徒歩2分
- ※駐車場がありませんので、自家用車での来館はご遠慮ください。
☆ ホームページ: http://www.library.tohoku.ac.jp/
(平成10年10月19日)
※図をクリックすると拡大図になります。
ポスター
案内図
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