東北大学附属図書館 夏目漱石ライブラリ
■7月17日
薤露行を大変面白がつてくれる青年が往々ある。ある人手紙を寄せて薤露行の一篇吾に於て聖書よりも尊しとかいてきた文士の名誉も此に至つて極まる訳だ。然しあんなものは発句を重ねて行く様な心持で骨が折れて行かない
(明治36年7月17日(火) 小宮豊隆宛て書簡)
(『漱石全集』 第22巻)
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