東北大学附属図書館 夏目漱石ライブラリ


■6月22日


×日を積んで月となし。月を重ねて年となし。年を畳んで墓となすとも・・・・・・
×何が故に神を信ぜざる。
×己を信ずるが故に神を信ぜず
×尽大世界のうち自己より尊きものなし
×自をすてゝ神に走るものは神の奴隷なり。神の奴隷たるよりは死する事優れり。況や他の碌々たる人間の奴隷をや
(明治38,9年 断片)
(『漱石全集』 第19巻)


※参考資料 Essays of Schopenhauer
参考文献



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