東北大学附属図書館 夏目漱石ライブラリ |
■6月21日 本日虞美人草休業。癇癪が起ると妻君と下女の頭を正宗の名刀でスパリと斬つてやり度い。 (明治40年6月21日(金)鈴木三重吉宛て書簡)
(『漱石全集』 第23巻)
※『虞美人草』 雨とう/\ピヤノを買ふ事を承諾せざるを得ん事になつた。代価四百円。「三四郎」初版二千部の印税を以て充つる計画を細君より申し出づ。いや/\ながら宜しいと云ふ。 (明治42年6月21日(月) 日記)
(『漱石全集』 第20巻)
※参考文献 |
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