東北大学附属図書館 夏目漱石ライブラリ
■12月6日
御嬢さん御かくれのよし。惜しい事をしましたな。美しい少女の死ぬ程詩的に悲しい事はない。死んでいゝ奴は千駄木にゴロ/\して居るのに思ふ様にならんな。
白菊の一本折れて庵淋し
(明治38年(1905)12月6日(水) 野間真綱宛書簡)
※解説: 野間真綱(1878〜1945)は漱石の熊本時代の教え子。
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